50代になって、夫婦で過ごす時間について考えることが増えました。
若い頃は、仕事や子育てなど毎日の生活に追われ、夫婦二人の時間について深く考えることはあまりなかったように思います。
でも50代になった今、これから先の人生を考えると、
「夫婦で一緒に過ごせる時間を、もっと大切にしたい」
と思うようになりました。
そんな私たち夫婦が、毎年楽しみにしていることがあります。
それが伊勢旅行です。
なぜ私たちは毎年、同じ伊勢へ行くのか。
もちろん伊勢神宮が好きだからというのもあります。
でも、それだけではありません。
伊勢へ行くと、普段より夫婦の会話が増えます。
一緒に歩き、一緒に食べ、同じ景色を見る。
そんな何気ない時間が、私たち夫婦にとって、とても大切な「夫婦時間」になっています。
毎年同じ伊勢なのに、なぜか飽きない
「毎年同じところに行って飽きないの?」
そう思う方もいるかもしれません。
でも、不思議と飽きないんです。
外宮、内宮、猿田彦神社、月讀宮、二見興玉神社、夫婦岩。
何度も訪れている場所ですが、その年によって感じ方が少しずつ違います。
自分たちも一つ歳を重ねていますし、家族のこと、仕事のこと、これからのことなど、考えていることも毎年違います。
だからでしょうか。
同じ参道を歩いていても、
「今年も来られたな」
と思うだけで、少し幸せな気持ちになります。
毎年違う場所へ旅行する楽しさもあります。
でも私たちにとって伊勢は、「帰ってきた」と感じられる場所になっているのかもしれません。
夏の伊勢で一番好きなのは、朝5時からの夫婦時間

夏の伊勢旅行では、私たちは「いにしえの宿 伊久」に泊まります。
伊久を選ぶ大きな理由のひとつが、内宮のすぐ近くにあることです。
朝早くから歩いて内宮へ向かえるので、早朝参拝を楽しみたい私たちにはぴったりの宿です。
朝5時に起きます。
旅行に来てまで朝5時?
と思われるかもしれません(笑)。
でも、この時間が私たちは大好きです。
まだ人の少ない朝の伊勢。
昼間のおかげ横丁の賑わいとはまったく違います。
静かな参道を夫婦二人で歩いていると、聞こえてくるのは鳥の声や木々の音。
普段の生活では味わえない静けさです。
たくさん話すわけではありません。
黙って歩いている時間もあります。
それでも、
「気持ちいいね」
「今年も来られてよかったね」
そんな会話が自然に出てきます。
何でもない一言なのですが、50代になった今は、こういう時間がとてもありがたく感じます。
早朝参拝のあとの赤福が、また楽しみ
内宮を参拝したあとは、私たちのお楽しみがあります。

赤福です。
伊勢へ来れば何度も食べている赤福。
珍しいものではありません。
それでも、早朝参拝を終えたあとに夫婦で食べる赤福は、私たちにとって特別です。
注文するのは、いつもの赤福餅。
赤福餅2個とお茶を前に、夫婦でひと休みします。
「やっぱり美味しいね」
そんなことを話しながらいただく時間も、毎年の楽しみです。
そして赤福を楽しんだあとは、また伊久へ戻ります。
宿に戻ってから、今度はゆっくり朝食。
朝5時から散歩して、内宮を参拝して、赤福を食べて、宿に戻って朝食をいただく。
文字にすると、それほど特別なことをしているわけではありません。
でも、この何気ない流れが、私たち夫婦にとって毎年楽しみにしている「伊勢の朝のルーティン」になっています。
夫婦岩を見ると、少しだけ自分たち夫婦のことを考える

伊勢では、二見にも足を運びます。
二見興玉神社を参拝し、夫婦岩を見るのも楽しみのひとつです。
夫婦岩を眺めていると、なんとなく自分たち夫婦のことを考えます。
夫婦だからといって、いつも同じ考えではありません。
長く一緒にいれば、意見が合わないこともあります。
腹が立つことだってあります(笑)。
それでも、一緒にいる。
若い頃にはあまり考えなかった「夫婦」というものを、50代になってから少しずつ考えるようになりました。
完璧な夫婦である必要はないと思っています。
大切なのは、これからも二人で一緒に楽しめることがあること。
伊勢旅行は、私たちにとってそのひとつです。
旅行に行くと、なぜ夫婦の会話が増えるのだろう
普段の生活では、
「明日は何時に出る?」
「今日の夕飯どうする?」
そんな用事の会話がどうしても多くなります。
ところが旅行に出ると、
「次はどこへ行こうか」
「あれ美味しかったね」
「今度はここにも行ってみたいね」
と、会話の内容が変わります。
そして面白いことに、旅行が終わってからも、
「伊勢のあのお店、よかったね」
「来年はどうしようか」
と会話が続きます。
旅行している2日間だけではなく、計画している時間も、帰ってから思い出を話す時間も夫婦時間なんですよね。
だから私たちは、旅行そのもの以上に、二人で一緒に何かを楽しみにすることを大切にしています。
50代になって大切にしている3つのこと
私たちは夫婦円満の専門家ではありません。
普通の50代夫婦です。
ケンカをすることもありますし、意見が合わないこともあります。
それでも、長く一緒にいる中で大切だと思うことが3つあります。
一つ目は、会話をすること。
二つ目は、「ありがとう」を言葉にすること。
そして三つ目は、お互いの家族も大切にすること。
特に「ありがとう」は、近い関係だからこそ意識して言葉にしたいと思っています。
「夫婦なんだから、言わなくても分かってくれる」
「これくらいやってくれて当然」
そう思ってしまうこともあります。
そうなってしまうと、少しずつ距離ができてしまう気がします。
大げさなことをする必要はありません。
一緒に旅行へ行く。
一緒に美味しいものを食べる。
一緒にコンサートへ行く。
そして、たくさん話す。
私たち夫婦にとっては、そんな普通のことの積み重ねが大切なのだと思っています。
「また来年も来ようね」と言える幸せ
伊勢旅行が終わる頃、私たちは毎年同じような話をします。
「また来年も来ようね」
若い頃なら、何でもない言葉だったかもしれません。
でも50代になった今、この言葉の意味が少し変わってきました。
来年も二人とも元気でいること。
一緒に旅行できること。
また同じ場所を歩けること。
それは決して当たり前ではないのかもしれません。
だから、今年も夫婦で伊勢へ来られたことに感謝しています。
そして来年もまた、朝5時に起きて二人で内宮まで歩きたい。
参拝を終えたら赤福を食べて、
「やっぱり美味しいね」
と言いながら笑いたい。
それが、私たち夫婦が毎年伊勢へ行く理由です。
このブログ「50代からの夫婦時間」で伝えていきたいこと
このブログでは、私たち夫婦の伊勢旅行をはじめ、夫婦旅行、コンサート、日々の暮らしなど、50代になってからの「二人の時間」について書いていきたいと思っています。
夫婦の形に正解はありません。
私たちの過ごし方が、すべてのご夫婦に合うとも思っていません。
でも、このブログを読んで、
「今度、夫婦でどこかへ行ってみようかな」
「今日は妻(夫)と少し話してみようかな」
そんなふうに思っていただけたら、とても嬉しいです。
50代は、まだまだこれから。
子育てや仕事を頑張ってきたからこそ、これからは夫婦二人で楽しめる時間も大切にしたい。
そんな思いを込めて、「ふたり日和」として、このブログを始めます。
どうぞよろしくお願いします。
私たちが伊勢旅行で特に楽しみにしているのが、早朝の内宮参拝です。
人の少ない朝の伊勢神宮には、昼間とはまったく違う静かな時間が流れています。
▶ 50代夫婦の伊勢旅行|朝5時から歩く伊勢神宮・早朝参拝のすすめ
実際の伊勢旅行の様子はこちら
今回は、親子3世代5人で金沢から伊勢へ1泊2日の旅を楽しみました。電車での移動や宿泊先、伊勢神宮の参拝、タクシーの利用方法まで、実際の旅行を詳しく紹介しています。
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